第三回審査員

審査員長

札幌市出身。東京芸術大学を経て20歳時にヨーロッパへ移住。パリ国立高等音楽院にてミッシェル・ベロフ、エリック・ル・サージュに師事。同音楽院を一等賞の成績で卒業後、イタリア・ローマ聖チェチーリア音楽院にてセルジオ・ペルティカローリに師事し修了。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学ポストグラデュエート課程にてパヴェル・ギリロフに師事し修了。第79回日本音楽コンクール第1位。マリア・カラス、ホセ・イトゥルビ、マリア・カナルス、ハエン、シドニー他の国際コンクールで優勝・入賞。スペイン、イタリア、オランダ、ドイツにて演奏ツアーを行う。バルセロナ・カタルーニャ音楽堂、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ミュンヘン・ガスタイク文化センター、バレンシア音楽堂にて演奏。フランスに5年間、イタリアに4年間、オーストリアに3年間居住した後、2015年に日本に帰国。現在は国内にて様々な演奏・指導活動を行うと共に、東京音楽大学にて専任講師を務める。2022年は第76回全日本学生音楽コンクールの審査員を務める。趣味は歌舞伎鑑賞、サウナ、ランニング。

東京藝術大学及び同大学大学院音楽研究科修了。修了時、藝大クラヴィーア賞受賞。ベルリン芸術大学にてJ.ルヴィエ氏の下で研鑽を積み、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生としてディプロム課程を、文化庁新進芸術家海外研修員として同大学国家演奏家資格コースを修了。第28回飯塚新人音楽コンクール及び第7回かずさアカデミア音楽コンクール第1位。第81回日本音楽コンクール入選。第60回マリア・カナルス国際音楽コンクールにて審査員満場一致のメダル受賞。第69回ジュネーヴ国際音楽コンクールセミファイナリスト。仏マコン音楽祭、独ユーロアーツ音楽祭、独ラインガウ音楽祭等多数出演の他、読売日本交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、千葉交響楽団、九州交響楽団等多数のオーケストラと共演。東京藝術大学ピアノ科非常勤講師及び弦楽科伴奏助手を経て、現在桐朋学園大学、Sony CSLピアノアカデミー講師。霧島国際音楽祭、河口湖ヴァイオリンセミナー等で公式伴奏者を務める他、国内各地でソリスト、室内楽奏者として幅広く活躍している。

オフィシャルHP: http://www.masaruyoshitake.com

北海道恵庭市出身。札幌コンセルヴァトワールにて研鑽を積む。北海道北広島高校卒業後に渡米し、特別奨学生としてシンシナティ音楽院を卒業。続いてフロリダ・アトランティック大学大学院芸術修士課程、マイアミ大学フロスト音楽学校大学院音楽博士課程を修了。両大学院にて学費全額免除およびティーチング・アシスタントシップを受ける。博士課程ではケヴィン・ケナー氏監修のもと、グラジナ・バツェヴィチの未発表作品を題材に博士論文を執筆し、併せてCD録音を行った。

シャタークワ音楽祭等に奨学金を得て参加。これまでにシンシナティ音楽院協奏曲コンクール、Odyssiad国際コンクールで優勝、MTNAコンクール入賞、シャタークワ国際コンクール・ファイナリストとなる。シンシナティ大学交響楽団とショパン作曲ピアノ協奏曲第1番を共演したほか、ニューヨーク州立大学コンサートシリーズ、マイアミ・スタンウェイ・ギャラリーなど、全米各地のコンサートシリーズに出演。室内楽ピアニストとしても活発に活動し、マイアミ大学フロスト・オペラ・シアター等で専属伴奏を務める。地元紙にて「繊細さと力強さを兼ね備えたエレガントなスタイルで、魔法のような演奏」と評される。

木村真由美、宮澤功行、宮澤陽子、ジュディス・バーゲンガー、ケヴィン・ケナーの各氏に師事。また、脱力奏法をフランク・ヒーナハン、レベッカ・ペニースの各氏に、歌曲伴奏法をダナ・ローウィー、カレン・レビーンの各氏に学ぶ。さらに、米国およびドイツで開催されたマスタークラスにて、リチャード・グッド、オルガ・ケルン、海老彰子らの指導を受けた。

2016年、博士課程修了に伴い完全帰国。札幌市新人音楽会に出演し、札幌市民芸術祭大賞を受賞。ソロ・リサイタルに加え、キタラアーティストサポートプログラムによるデュオ・リサイタル、札幌市役所ロビーコンサート、JRタワー「そらのコンサート」などに出演。継続した演奏活動が評価され、道銀芸術文化奨励賞を受賞した。また、北濱佑麻氏と「Duo BLAST」を結成し、子ども向けコンサートにも積極的に取り組む。札幌交響楽団とはラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番を共演。現在は北海道および長野県を拠点に演奏活動を行っている。

札幌コンセルヴァトワール専任講師、札幌大谷短期大学非常勤講師を経て、現在は長野県長野市にてピアノ教室を主宰。北海道ポーランド文化協会、日本アレンスキー協会、日本ショパン協会長野支部、NPO法人北海道国際音楽交流協会（ハイメス）、日本音楽表現学会、全日本ピアノ指導者協会（PTNA）指導会員。

公式ホームページ：https://www.takakotokuda.com/

岩見沢市栗沢町出身。東京芸術大学附属音楽高等学校、同大学器楽科ピアノ専攻卒業。

ワルシャワ・ショパン音楽大学を経てパリ・エコールノルマル音楽院に留学。ピアノ科最高過程コンサーティストディプロム取得、室内楽において同音楽院高等演奏課程を賛辞付き審査員満場一致で合格。

レ・クレドール国際コンクール第1位、レオポルド・ベラン国際、シャトゥー国際ピアノコンクール各第3位、他上位入賞多数。

ブザンソン国際フェスティバル (フランス)に招かれソロリサイタルを開催、エコールノルマル音楽院創立 100 周年記念演奏において恩師ギグラ・カツァラヴァ氏の推薦により2台ピアノで出演、タルヌフ国際ピアノフェスティバル (ポーランド) においてのタルヌフ室内管弦楽団との共演他ヨーロッパ各国(フランス、イタリア、ポーランド、クロアチア、ベルギー、ノルウェー)で行われたフェスティバル、コンサートに出演。

2020年日本演奏家連盟主催新進演奏家育成プロジェクトにおいてリサイタルを開催、好評を博す

2022年度道銀芸術文化奨励賞受賞、副賞として5月に札幌交響楽団とキタラ大ホールでグリーグのピアノ協奏曲を共演。日本クラシック音楽コンクール、ベートーヴェン国際ピアノコンクールアジア北海道予選各審査員。PTNA 演奏会員、日本演奏連盟会員、札幌音楽家協議会会員、北海道教育大学岩見沢校非常勤講師を務める。

これまでにピアノを、岩崎むつみ、東誠三、ガブリエル・タッキーノ、ブロニスワヴァ・カヴァラ、フィリップ・ラスキン、ギグラ・カツァラヴァ各氏に師事。

2026年1月小西健二音楽堂、2月札幌コンサートホールキタラ小ホールにて演奏会を予定。

北海道出身。東京藝術大学を卒業、同大学院修士課程を首席修了。在籍中にクロイツァー賞、大学院アカンサス音楽賞、藝大クラヴィーア大賞、同声会賞を受賞。2025年、同大学院博士後期課程において、「バルトークのハンガリー民俗音楽引用作品における演奏比較と表現の可能性」に関する論文とリサイタルにより博士号（音楽、DMA）を取得。在籍中にリスト・フェレンツ音楽大学（ハンガリー）に留学。第10回ルーマニア国際音楽コンクール第1位。V. International Liszt Ferenc Competition（ハンガリー）第3位など、国内外のコンクールにおいて入賞。2015年度宗次エンジェル基金／新進演奏家国内奨学金、2021年度江崎スカラーシップ各奨学生。2022年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修生。東京藝術大学ピアノ科ティーチングアシスタントおよび横浜市立戸塚高等学校特別非常勤講師を経て、現在、東京藝術大学および東京音楽大学において非常勤講師を務める。

北海道札幌北高等学校、東京音楽大学ピアノ演奏家コースを卒業後、2020年に渡欧。ポーランド国立ショパン音楽大学研究科ピアノ専攻・室内楽専攻をそれぞれA+の成績で修了。4年間の留学中、ワルシャワ旧市街のフレデリクコンサートホール所属ピアニストとしてオールショパンプログラムでのソロリサイタルに100回以上出演。スタレミアストピアノサロン主宰として後進の指導にあたる。2024年8月完全帰国。現在は、「田中英純ピアノ教室」主宰、「札幌コンセルヴァトワール」講師として、札幌を拠点に演奏活動やレッスンを行っている。第62回全日本学生音楽コンクールピアノ部門小学校の部北海道大会第1位、全国大会入選。第34・35・38回ピティナピアノコンペティション全国決勝大会E級銀賞、F級銀賞、G級入選。第16回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 高校生の部全国大会金賞、アジア大会銀賞。第7回福田靖子賞選考会最終選考会入選。第28回ヤングヴィルトーゾ国際ピアノコンクール（クロアチア）ファイナリスト。ポーランド国立ショパン音楽大学・室内楽コンクール第3位。これまでにピアノを鈴木節子、山下聡、宮澤功行、吉田友昭、川島基、Alicja Paleta-Bugajの各氏に師事。室内楽Katarzyna Jankowska氏に師事。

主催　小⻄健二音楽堂ピアノコンクール実行委員会

住所：北海道上川郡東川町東町1-18-2

TEL：0166-85-7274

mail : kk.music.hall.piano.competition@gmail.com